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現在のステータス:茨木童子 現在のステータス:茨木童子 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:茨木童子 【レベル】:60 【アライメント】:中立・悪 ┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:30 【耐】:20 【敏】:50 【魔】:40 【運】:30 【宝】:40 ┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ __ / ` . - -. ´ ̄ 丶 / .,.イ \ ヽ { ,イ / / ヽ./ / / ヽ ../ . .ィェ=====彳. ; ハ ヽ. ; ヾ .、 /. l l l .i ハ { ヽ Nヾ .__ _/ .| l l八从ム i 八 ハ i |.==ニ>、 ..ムイ .l l 仍心、ヾ八 }ヾ、 .l l l.==、 , ; ゞ ツ .ィ斥ヤハ j人} 》 / 从 l , ゞツ .∧ .} .八 ヾ / / ; l、 r ‐., ,.イ \ .._____ . / / _人 l.\_`_ .イヽi \ \  ̄ .ヽ `ヽ \ .イ三三ミ、从 l..― rr―< \ `二ニニ=ー=― . 、 . . ̄ ̄\\ /三三三三三 ; l、 .イ==、ヽ ..`ー=ニ二 _ _ _ _ _ ) ヽ ヾ〈三三三三三三.人 l.. ノ)⌒`ヽ三三ミ! / ) __ ィ⌒ヽ 〉}/⌒ヽミミヽ三三∧ l...ん⌒) 〉三i三} / /  ̄ `ヽ ../ ̄ヽ{、 ├{!\ l}三ミ三/ .∧ V .し´ヽ ヽミ|ミム、 ___/__ / \ r‐〈ヽ、 ゝ、 ノ人 ヽノ、三∨三三..l .l.二 ノ ノ`ヾ.三三〉 / /´ ./ . ヽ、 ` ―`r-、 ̄__ \⌒ヽ<三三∨ } . r‐ 三三ミヽ∨// ̄ ̄. / i ゙ ―〈_ -‐< ____/\_> / l ミ|ミ三三三ミ|K< /; / l / .|l\/ __> ´ ∧ ヽ、 .〉 ノ/\三三三/ミ}三\. ; `ー=― - - 、 j .{ ..||/|lヽ/ /、 i} / ./ / ;;;;;;;;; ><ノ三三三ミ\.`ー=ニ _ 二 -っ ノ ..|| !|/ ―-< j丁弋 .l / . ⌒ ;;;;;|\三三三三ヽ、____. ノ / / ; ..||/⌒´ \l| | | . \ 八. | `ヽ三三三ム三三<ー ´ / / ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:A 戦闘時、最初のラウンドに行われるステータスの比較において、敵のステータスに対し 常に「-10」点のペナルティ修正を与える。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ○妖術:B 使用ステータスに【魔】を選択した場合、比較を行う敵陣のステータスに 「-10点」のペナルティ修正を与える。 このスキルが使用された場合、MPが「2点」消費される。 変化の術など、様々な妖術を心得ている。 ○怪力:B 使用ステータスに【筋】を選択した場合、その数値に「+10」のボーナス修正を加える。 また【筋】を用いた比較に勝利した際、LPに与えるダメージに「+1点」する。 この効果は一度の戦闘中に「4回」まで使用できる。 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 ○戦闘続行:B 戦闘の開始時、自陣のLPの現在値と最大値に「+4」点のボーナス修正を加える。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○羅城門の悪鬼 ランク:B 種別:対人宝具 風よりも早く動き、様々な姿に変化するばかりでなく片腕を落とされても平然とそれを 奪い返しに来た茨木童子の肉体そのもの。 その身体は強靭な生命力と種々様々な変化を行う魔力を秘めている。 変化を行える対象はほぼ万能であるが、あまりにアサシン自身の体積を無視した 変化は物理的に行う事ができない。 アサシンは自身を任意の姿に変化させる事ができる。 ラウンド開始時にMPを「1点」消費する事で、「◯気配遮断:A」の効果をそのラウンド中も 適用してステータスの比較を行う事ができる。 またラウンドの終了時、任意の点数のMPを消費する事で、自陣のLPを「消費したMP点(最大5点)」 まで回復する事ができる。 自陣が「逃走判定」を行う際にMPを「2点」消費する事で、その成功率に対する補正に 「+このキャラクターの【宝】%」する事ができる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 酒呑童子の一の腹心。大江山の副首領。越後の国の茨木童子。酒呑童子と同じく生粋の鬼。 大江山一の頭脳派でもある(周囲に脳筋しかいない的な意味で)。 プロローグに引き続いての開幕登場。主催者を一発ぶん殴りにやって来た。 以前は固有結界持ちのキャスタークラスだったが、今作はアサシンクラス。 「風や塵にすら変化出来るので全く見付からない」と謳われた変身技能を引っ提げて参戦。 女好きで男嫌い。そして侍嫌い。 ちなみにTS枠と見せ掛けて、元々女性説持ちだったりする。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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APO/S53-045 カード名:“女帝”赤のアサシン カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》・《毒》 【永】 他のあなたの赤のキャラすべてに、パワーを+1000。 【起】[② このカードをレストする] あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻す。 敗北は許さん……勝てよ レアリティ:U Fate/Apocrypha収録
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「ユウキちゃん、お菓子作ったから、一緒に食べよ!」 「うん、食べる! 舞衣の作るお菓子は美味しいから、ボク、好きなんだ!」 「ありがとう!」 とある神社で二人の少女が月を見ながらお菓子を食べていた。 一人は黒髪で、リボンで髪を結んでおり。 御刀を持った少女。彼女の名前は柳瀬舞衣。 元の世界では荒魂と呼ばれる存在から御刀で人々を守る刀使と呼ばれる存在である。 彼女はこの聖杯戦争の参加者である。 もう一人は耳が尖っており、頭には赤のバンダナを巻いている、長い黒髪の少女。 名前ユウキ。舞衣が召喚したアサシンのサーヴァントである。 二人は月を見ながら仲良くお菓子を食べている。そして、二人の話の話題は願いについての話になった。 「舞衣には本当に叶えたい願いはないの?」 「うん、わたしには叶えたい願いはないよ。それに誰かを犠牲して自分の願いを叶えるのは間違ってると思うから、わたしはこの戦いを止めたい。」 「うん、わかった! ボクは舞衣の力になるよ!」 「ありがとう! だけど、ユウキちゃんには叶えたい願いはないの?」 今度は舞衣がユウキに願いについて聞くのであった。 「ない⋯⋯かなぁ。それにボクも誰かを犠牲にして自分の願いを叶えるのは間違ってると思うから。」 「生き返りたいとは思わない? 聖杯があれば生き返ることも可能なんでしょう?」 舞衣はユウキが15歳という若さで死亡したことを知っているため、本当はもう一度生き返りたいと願っているのではないかと心配していた。 「心配しなくても大丈夫だよ! ボクは確かに長くは生きられなかったけど、自分の人生を頑張って生きたから、後悔はないよ!それにこうして舞衣と一緒にお菓子を食べられるだけでボクは満足だよ! ボクのことは気にしなくても大丈夫だよ! 」 ユウキは笑顔で舞衣にそう言うのである。 「うん、ありがとう! ユウキちゃん!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【サーヴァント】 【クラス】 アサシン 【真名】 ユウキ『紺野木綿季』 【出典】 ソードアート・オンライン 【性別】 女性 【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A 【属性】 中立・善 【クラス別能力】 気配切断:B アサシンのクラススキル。 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。自らが攻撃態勢に移ると気配切断のランクは落ちる。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。 ギルド「スリーピング・ナイツ」のリーダーとしてギルドの中心にいた彼女の逸話が昇格したスキル。 魔力放出:B 魔力で作り上げた翼で飛ぶ力。 これにより空中戦が可能になっている。 本来彼女が持つ能力がスキルに昇格したものである。 戦闘続行:B 自分の人生を最後まで全力で生きた彼女の逸話が昇格したスキル。 【宝具】 『マーザズ・ロザリオ』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ1~10 最大補足1人 自らからが編み出した11連撃OSS「彼女のオリジナルソードスキルである。」 絶剣と呼ばれた彼女の必殺技であり、 親友に託した技でもある。 【人物背景】 『ソードアート・オンライン』の『マザーズ・ロザリオ編』の登場人物。 本名は『紺野木綿季』。 ユウキという名前は彼女が『アルヴヘイム・オンライン』と呼ばれる仮想空間ゲームで名乗っていた名前。ちなみに『アルヴヘイム・オンライン』は略称『ALO』とも呼ばれている。 『ALO』の世界では『絶剣』と呼ばれ圧倒的な強さを誇るプレイヤー。主人公のキリトを2度倒した唯一の人物「キリト本人は切り札の二剣流を使っていなかったが、それでもキリトを2度倒したのは彼女だけである。」 ギルド『スリーピング・ナイツ』のリーダーも務めている。『ALO』の世界ではインプ族であり、今回の聖杯戦争では『ALO』の姿で召喚されている。 自身が作ったOSSを賭けて辻デュエルをしていた際、キリトを倒したことに興味を持って 対戦を挑んできたメインヒロインであるアスナと出会う。アスナの強さを見込んでギルド1パーティのみによる新生アインクラッドの攻略するという無謀なチャレンジへの協力をアスナに依頼する。 実は現実の彼女は末期『HIS』患者であり アスナと出会った時には彼女は長くは生きるのは難しいと言われていた。彼女の姉も同じ病気で亡くなっており、本来のギルドのリーダーも彼女の姉だったが、亡くなったことによりリーダーの座を受け継いだのである。 彼女のギルドのメンバーはそれぞれが難病を抱えており、最後の思い出作りのために新生アインクラッドの攻略に挑んたのであった。 ただボス攻略の後、アスナを自分の亡き姉と面影を重ねて見てることに気付きアスナの前から姿を消してしまう。 その後、病院を訪ねてきたアスナと再会。 それから『ALO』に戻り、アスナの仲間たちと交流あり、絆を深めていく。 それから容体が急変。 最後にアスナに『マーザズ・ロザリオ』を託し、たくさんの仲間やプレイヤーたちに見守られながらアスナの腕の中で静に息を引き取った。彼女は15年の人生を全力で生きたであった。 性格は明るく、陽気な人物。 純粋で前向きな人物でもある。 【サーヴァントとしての願い】 特にない。マスターを最後まで守る。 ただマスターと一緒にこの世界での生活を楽しみたいとも思っている。 【方針】 マスターに任せる。 【把握媒体】 原作小説及び、アニメ2期 【マスター】 柳瀬舞衣 【出典】 刀使ノ巫女 【性別】 女性 【能力・技能】 『写し』 刀使の基本戦術で、最大の防御術。 『迅移』 刀使の攻撃戦術の一つ。通常の時間から逸して加速する。 『八幡力』 筋力を強化させる。 『孫六兼元』 舞衣が使う御刀である。 【人物背景】 刀使ノ巫女の登場人物。主人公衛藤可奈美の親友。美濃関学院所属の中等部二年生。 大企業の令嬢であり、三姉妹の長女である。 性格は面倒見がよく、友達想いの優しい性格。お菓子作りが得意。 状況分析能力にたけており、集団行動では指揮官として活躍もしている。 参戦時期はアニメ終了後である。 【マスターとしての願い】 特になし。この戦いを止める。 【方針】 自分と同じ考えのマスターと協力する。 ただ人は絶対に殺さないし、殺させない。 【ロール】 とある神社の巫女で刀使。 【把握媒体】 アニメ
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お父さんに、もう一度名前を呼んでほしい。 人殺しになるのを決意する理由なんて、それで十分だった。 聖杯に依れば、たとえ国の行く末であっても思うが儘に変えられる。 それならば、人間一人を生き返らせるくらい訳の無いことに違いない。 世界の命運をも懸けた戦争に対して、随分ちっぽけな願望を抱いているとの自覚はあった。 でも、それが本心だったから。 大好きな人に愛されたあの日々を取り戻したいと、その実現の可能性に縋って何が悪いと、そう言って自分を納得させるのはとても簡単なことだった。 だから、『弓』を携えた。 だから、あの平穏な日常からあまりにかけ離れた、殺して殺されての戦いに身を投じた。 なのに、負けた。 『弓』は壊され、肢体を容赦なく抉られ、この生命が潰えるまでもう大した時間を要するまい。 そう頭で理解していても、身体は未だ地を這っていた。 どのような転機が訪れるかなんて分からないし、そんな可能性に期待するだけ無駄だと分かっているのに。 舞い込んできた可能性を諦めたくなかった。だから、こんな生き意地の汚い真似だってしてしまう。 そうして辿り着いた先には、何のことはない一枚の窓ガラスがあった。 地面からそれほど離れていない高さに設置されているから、身体を伏せていた自分の姿も窓ガラスは映し出した。 少女が一人、その中にいた。 片目が潰れ、顔中が腫れ上がり、その肌が土と涙と血で滅茶苦茶のぐっちゃぐちゃに汚れた醜い姿。 え、なにこれ。耳朶を打った声は、酷く掠れていた。 全て、他でもない自分自身のものだった。 力が抜けていくのが、確かに感じられた。 「……お前は」 誰かが側に立っているのに、今になって気が付く。 目を向けた先に居たのは、恐らく自分より三つか四つくらい年上の女性だった。間違いなく、全然知らない人だ。 屈んだ彼女は、両手で包み込むようにこちらの右手を握る。暖かいなあ、というのが第一の印象だった。 手の骨も折れているからあまり力を込められると痛みが増すのだけれど、と伝える体力はもう無い。 「お前は、何を願っていたんだ?」 願い。その言葉を添えて問う彼女の声は、真剣そのものだった。 戦争の最中だから他に聞くべきことがいくらでもあるというのは、素人の自分にだって分かるのに。 この質問が彼女にとってどれほど重要な意味を持つのかは分からない。 でも、どうせ聞かれたからには応えてみることにする。 父にもう一度会いたかったこと。 そのためなら、誰かを殺してでも勝ち残るのが正しい答えだと思ったこと。 父は、間違ったことをしてはいけないと教えてくれた人間であったこと。 途切れ途切れの、拙い喋り方だけれども、それでも懸命に。 彼女はただ黙って耳を傾けてくれていた。 あたし、どこで間違っちゃったのかな。どうやって戦うのが正解だったのかな。 問い返された彼女は、顔を顰めた。答えに困る質問だとは、口に出した自分だって理解している。 父が何度だって慈しんでくれたこの顔を、自分から傷付けて汚す真似をした。同じように、誰かのことも傷付けた。 こうして耳障りになるよりも前の声色で叫んだのは、あんなサーヴァントなんか早く殺してよ、なんて物騒な命令。 戦争に打ち込む自分自身の姿をこうして想起すれば、こいつは誰なんだろうと悲嘆に等しい疑念が生まれる。 父の愛してくれた自分という人間を冒涜したのは、紛れもなく自分自身だった。 お父さんにまた会いたいなんて、思わなければ良かったのかも。 やはり、一番大きな間違いは一番初めの時点で既に冒していたのだろう。 そんなことを願ってしまう心に従ったあの時点で、こうなるのは決まっていたんだ。 なんて惨めな人間だろうか。泣きたくなるのに、もう涙すら枯れてしまった。 「その心まで否定することは無い。何かを願うこと自体が、間違いだなんてことは……」 堕落していく意識を繋ぎ止めるように、自分の言葉を彼女は否定し、自分の願いを肯定した。 だったらどうすれば良かったのか、と反駁する気は起きなかった。 納得出来る答えに到達することは、もう叶わない。そんな事態を招いた自分の非を、気遣ってくれた彼女に押し付けたくは無かった。 だから、後はもう眠りにつくだけだ。 父がくれた沢山の思い出と、父を裏切った自分への憎しみだけを胸に抱いて。 最後に残された力を振り絞って、もう一度だけお父さんと呼びかけてみた。 誰も応えてくれない、当たり前の現実だけがここにあった。 ◇ ◆ ◇ 「悲しいな」 「戦いで人が死ぬことがか?」 「それよりも、人が変わり果てていくことが、だ」 少女、と呼ぶには些か大人びた容姿の女の声に応えたのは、数歩後ろに立つ壮年の男だった。 二人の見据える先に横たわる少女は、もう何者にも応えることが無い。 少女も、ただ何かを願っただけの人間だったのだろう。 しかし「願う」は「縋る」になり、「執着する」から「堕ちる」へと変わっていく。 そんな、誰もが陥る狂気の成れの果てだった。 「最初は祈りだったのに、いつの間にか呪いとなって纏わりつく。ただ、心のままに動いただけだというのに」 「聖杯なんて物を提示されれば、そうなってしまうのも無理も無いさ」 「……それは、あなたの経験談か?」 「まあ、そうなるかもしれないな。等価交換の原則を超えようとした者に待っていたのは、どれも手痛いしっぺ返しだったよ」 『アサシン』の名を冠した、今の彼女に仕えるサーヴァント。 ヴァン・ホーエンハイム。 人の意思によって生み出された悲劇の数々を知るのだろう彼は、聖杯戦争という舞台に対して何を思っているのだろうか。 「はっきり言えば、聖杯に良い印象は無いな」 「なら、あなたはこの戦争を止めたいと?」 「……一方的に押し付けはしないさ。それは大人のすることじゃない。大事な人に会えなくて寂しがる子供の気持ちも、一応は分かるしな……そっちこそ、もう答えは出たのか?」 女は、迷っていた。 戦争の果てに辿り着く奇跡を以てすれば、世界に暖かな光を見せつけることも出来るのかもしれないと想像する力はあった。 そして、戦争という過程が生み出す悲しみを受け流す程の図太さを女は持てなかった。 「いや。あと少しだけ、私に迷わせてほしい」 戦争を間違っていると訴えるのは、とても容易だろう。口にするだけで、その言葉は正しさを伴うことになる。 そんな正しさだけで人が救えるのならば、人類は何百年も戦争に明け暮れたりはしなかっただろう。大地を、地球を、宇宙を戦場にはしなかっただろう。 正論だけでは、人の心を押さえ付けられない。 そして、正しさに変わる答えを女は未だ持ち合わせていない。 聖杯戦争の当事者として、この状況の一部となった者として。相対する者達に伝える絶対の真理なんてものを、持っていない。 「私は、これから誰かと触れ合っていく。その中で、自分なりの答えを見つけられるようになりたい。それだけだ」 「時間はかかるだろうな」 「それも、実体験か」 「分かるのか?」 「……感じるんだ。あなたの中に、多くの心が渦巻いている。どうして正気を保っていられるのか、不思議に思えるくらいに」 彼が人々と分かりあうまで、どれほどの時間が掛かったのだろうか。 サーヴァントとして再現された容姿の年代となるまで、だろうか。 そんなことを考えていると、いや参った、とアサシンは笑った。 「そんな大層な話じゃない。ただ、実の息子に親父と呼んでもらえるまで色々と大変だったなあってだけの話だよ」 そう言うアサシンの姿が、容姿と相まってまさしく『父親』なのだなと感じられた。 英霊である以前に、彼は一人の人間として立派であろうとしたのだ。 だから、この言葉を伝えてしまっても良いのだろうと思えた。最大限の真摯さで、向き合っていきたいと。 「『為すべきと思ったことを為せ』と、昔あの子にいったことがある。同じように、私も私の為すべきことを自分の意思で決めたい……止めたいんだ。悲しいことを、“それでも”。これは、我儘なのかもしれない。許してくれるか? アサシン」 「許すさ。君の心に従うと良い。時間の許す限り付き合う。そして心からの願いと言えるなら、俺はマスターの答えを認めるよ。たとえ、相反するものであったとしても」 言った直後、アサシンはしまったとバツの悪そうな顔をする。 「あー。名前で呼べばいいんだったっけ。嫌な思いをさせたかな?」 「いいや。別に嫌なわけじゃないんだ。ただ、その呼び方がくすぐったい感じがして苦手だけで」 「そうかい……じゃあ、マリーダ。そろそろ夜も明ける。他のマスターを探すのにも多少は好都合だ。それとこの子は……警察にでも任せたらいいだろう」 「ああ。行こうか」 アサシンと共に、この場を離れるために歩み出す。 そのまま、仄かに明るみ始めた空を見上げてみた。 虹は、何処にも架かっていない。 「……たとえ何も見えなくても、私も進むよ。バナージ」 【クラス】 アサシン 【真名】 ヴァン・ホーエンハイム@鋼の錬金術師 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D(EX) 幸運C 宝具A 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 錬金術:A+ 物質を分解し再構築する力。アメストリスにおいて特に大成した科学体系。 錬成陣を描き、物質に触れることで、その物質を別の構成や形の物質に変えることができる。 ただし「真理の扉」を目撃し、且つ永い時を掛けて実力を培った彼の場合、錬成陣を描かないどころか手すら動かさないノーモーションでの錬成が可能。 「等価交換の原則」によって一の質量の物からは一の質量の物しか、水の性質の物からは水の性質の物しか作れない。 『賢者の石』を介せば、そのエネルギー分だけ強大な効果を持つ錬成が可能となる。 自己改造:A 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 アサシンの肉体には六桁に及ぶ数の人間が融合している。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 神殺し:C 神性を持つ相手との戦闘の際、有利な判定を得られる。 「神」を自称する怪物を討ち取った者達の一人であった逸話から付与されたスキル。 【宝具】 『賢者の石』 ランク:A 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:1~99 最大補足:536,329人 生きた人間の魂を凝縮して作られた高密度のエネルギー体。アサシンの肉体と完全に融合し、核となっている。 内包する人間の魂の数は50万を超えており、その全員が今またアサシンの内側で蠢き続けている。 (あくまで擬似的に再現されているだけでしかないため、魂喰いの対象にはならない) この宝具が魔力炉として機能していることにより、現界に伴うマスターの魔力消費が少量に抑えられる。 他にも傷を負った際の瞬時の治癒や、錬金術の強化のためのエネルギー源としても有用となる。 また、この宝具を介して錬成された物質・物体には神秘性が付与されるため、サーヴァントへの攻撃手段となりうる。 ただし消費すればするほど宝具の質量は摩耗・減少していき、使い果たされると共にアサシンは聖杯戦争から脱落する。 また数百年或いは数千年を生きた生前と異なり、サーヴァントの宝具として再現された『賢者の石』は消費ペースが桁違いに速くなっている。 『旅路の果て(レイ・オブ・ライト)』 ランク:- 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大補足:1人 この世界で育っていく子供達の明日を信じながら、自らの役目を果たしたヴァン・ホーエンハイムは歩みを止め、ひっそりと命を終えた。 彼と関わった一人の子供は、「ただの人間」として自らの足で立って歩き、前へ進んでいった。 そんな一つの物語が昇華された宝具。 アサシンが『賢者の石』の完全消費を理由として聖杯戦争から脱落する場面に限り、その時点における自らのマスターのために為すべき最後の役目として解放される。 「サーヴァントを喪失したマスターは一定時間の経過後に消滅する」とする世界の理が、この宝具の加護によって完全に無効化される。 代償として、この宝具の加護を受けたアサシンのマスターはその後いかなる手段によっても他のサーヴァントとの再契約が不可能となる。 つまり、その者は奇跡の願望器を掴み取る勝利者とはなり得ない「ただの人間」として、アサシンの消え去った後の世界で生きることとなる。 なお、聖杯戦争の原則の一つを覆すほどの効果を持つこの宝具には、神秘性のランクなど無い。 この宝具の真の価値は「ただの人間」がこれから作る未来の中にこそ存在する。 【weapon】 錬金術 【人物背景】 彼は世界を脅かす巨悪の排除のために戦った。 彼の名は歴史の表舞台では脚光を浴びなかった。 それでも、彼の旅路を知る者は確かに存在した。 殺すために、人知れず生きた。つまり彼は『暗殺者』である。 【サーヴァントとしての願い】 特に無し。マリーダに付き添う。 【マスター】 マリーダ・クルス@機動戦士ガンダムUC 【マスターとしての願い】 我儘に、心に従う。 【能力・技能】 正規軍人でないとはいえ一介の兵士であり、白兵戦を心得ている。 強化人間、つまりニュータイプの紛い物であるため感受性は人一倍鋭敏。 【weapon】 特に無し。 銃器もモビルスーツも持っていない。 【人物背景】 父に生かされ、姫に仕え、少年に出会い、青年に殺された。そして彼らを導いた。 そんな、ニュータイプではない一人の人間。 【方針】 聖杯の処遇についてはまだ決めかねている。 他の人々と触れ合い、自分なりの答えをこれから見つける。 現時点で言えることは一つ。悲しいことを、“それでも”止めたい。
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アンカー・シンクロン シンクロ 星7/風属性/水族/攻2600/守2000 「アンカー」と名のつくチューナー+チューナー以外、地属性以外のモンスター1体以上 自分フィールド上に存在する地属性の「アンカー」と名のつくモンスター1体をリリースすることで、 墓地から地属性以外の「アンカー」と名のつくモンスター1体を特殊召喚する。 この効果は1ターンに1回しか使用できない。
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登録日:2012/03/16 Fri 04 44 23 更新日:2023/01/27 Fri 06 47 25NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 COD COD MW3 MW3 PERK むしろニコ厨がアサシン アサシン ニコ厨の親の敵 アサシンとはCOD MW3に登場するPERKである。 前作の冷血にあたるPERKであり、シリーズ恒例のミニマップに映らないぜ~なPERK。 本作のPERKの中でも蛇蝎の如く嫌われており今日も戦場のどこかで「またアサシンかよ…」というため息が聞こえるとか聞こえないとか。 【効果】 ☆UAV、ポータブルレーダー、サーマルスコープ、心拍センサーに探知されなくなる ミニマップに映らなくなる、それどころかサーマルで白く映り上がらない上に心拍センサーでも奴らを探知することが出来ない。(この効果が響いたのか前作ではそこそこ需要のあった心拍センサーだが今作ではめっきり使用者を見かけなくなった) どうやらアサシンを装備すると心臓が停止し、それによって体温がゼロになるようである。 プロ化後 ☆CUAV、EMPの効果を受けない。照準を合わせてもクロスヘアが赤くならない、名前も表示されない。 自分はミニマップに映らない癖に相手のミニマップ妨害系キルストの効果を無効化してしまう。得にEMPを無効化出来る効果は大きな強みであり、こちらがEMPを出した後にUAVを出してみると赤点が全く出ないなんて事はザラ。 プロ化するには敵のUAVが出ている間に敵を50キルすればいい。今作はUAVが出やすいので装備していれば簡単にプロ化できる。 【なぜ使用者が多いのか?】 戦場にUAVやEMPが出やすいのが理由の一つ。サポートキルストのUAVは死んでも累計4キルで簡単にUAVが出せてしまうしEMPだって累計18キルで出せてしまう。ミニマップを妨害されるのは存外辛く、味方の位置や敵の射撃位置を確認出来なくなるのは大きい。 UAVやEMP対策に付ける人が多い様だ。 他の理由としてはPERK2の中にアサシンに匹敵するような有用なPERKが少ないことも挙げられる。 クイックドローはPERK3にストーカーかステディエイムを付ければある程度代用が効き、ブラストシールドにおいては今作の爆発物はかなり弱体化しており そもそも爆発物が牽制程度にしか用いられないこと、オーバーキルは……お察し下さいな性能なので唯一の対抗馬はハードラインぐらいなのである。 ハードライン使用者が増えるとUAVが増え、アサシンが増えるという悪循環もあるが…。 個人的にはCOD4にあったジャガーノート的な敵弾に対する耐久力が増すPERKか前作のストッピングパワーみたいなPERKがあれば良かったと思うのだが… 【対抗策】 いくらミニマップに映らないからと言ってこちらの航空支援はしっかり奴らを捕捉してくれるのでキルストのヘリやペイブロウなどを召喚するといい。 「そんなの無理だ~」な人はサポートキルストの無人偵察機がオススメ。UAVに敵が映らないな~って時にはラジコン飛ばして敵にタグをつけてやると自分も味方も幸せになれる。 UAVを落とせばよいのだが、上記の通り今作は サポートの追加 キルストの破壊、旗の奪取によるポイントにより、ハエのようにUAVがでてくる。 また非常に空が見難いため撃墜が困難である。 具体的には 高層建築物 入り組んだマップ 曇り、雨の気象状況 によりスティンガーを構えてもUAVが簡単に見つからないということが発生する。 対空の装備はサブに現在は多少調整されたが今作随一の瞬間火力のFMG9アキンボや開幕して放たれるジャベリン達により、チームによってはスティンガーを持ちがいなかったりと端から落とす気がないチームだったりとアサシンを助長する環境にある。 アサシン付けてれば落とさないほうが有利なわけではあるが。 追記・修正はアサシン好きな人も嫌いな人も平等にどうぞ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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佐々木小次郎 ハサン・サッバーハ(腕ハサン) ハサン・サッバーハ(百ハサン) 李書文 ジャック・ザ・リッパー セミラミス 張三豊 シモ・ヘイヘ ラシード・ウッディーン・スィナーン トラッパ 自来也 風魔小太郎 ティアマト三世 ジェヴォーダンの獣 宮本武蔵 ナラシンハ
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DNAシークエンス6 『岩の道』 - 1480~1481年 ◆Memory-1 「旅路」 メディチ宮の中庭にいるロレンツォに話しかけるとメモリー開始。 ロレンツォから「メディチ家のマント」を入手。 ※装備中はフィレンツェとトスカーナで悪い噂が立たなくなる。 レオナルドの工房へ行き、彼がヴェネティアへ引っ越しする話を聞いてシンクロ完了。 ◆Memory-2 「ロマーニャの休日」 アペニン山脈へ移動し、開始マーカーに入ればメモリー開始。 レオナルドの馬車を操り、敵の襲撃をしのぎながらロマーニャへ向かう。 時々兵士がしがみ付いてくるので、蛇行するかしがみ付いた方向へ幅寄せして落とす。 兵が馬車の屋根に乗ってしまった場合は、馬車をある程度傾けて落とす。 ※あまり馬車を一方向に傾けすぎると、馬車が横転して失敗になる。 屋根の兵を放置するとエツィオを振り落とそうとするので○ボタン連打で振りはらう。 勘違いしやすいが、馬車の耐久度と当たり判定は馬なので馬車は幅寄せしようが壊れる事はない。 途中から弓兵が火矢を放ってくる。地面で燃えている火を馬が踏むとダメージ。避けながら進む。 ある程度すると+兵士のしがみ付きが再開するが、ゴールはもう少しなのである程度強引に走っても構わない。 イベント。馬車をレオナルドに預け、敵兵を引きつける。軽装兵×5+重装兵との強制戦闘。 ※実績/トロフィー『街をきれいに』の狙い所。 戦闘後、敵の死体を近くの藁山に全部放り込むだけで簡単に達成できる。 煙玉で隙を作って瞬殺するのが一番簡単。 戦闘終了後、マーカーに入ればシンクロ完了。次のマーカーまで少し距離があるので馬を拝借しよう。 ※暗殺ミッション、使者ミッション、制裁ミッションがアンロックされる ◆Memory-3 「人命救助」 ロマーニャ/フォルリからスタート。 アヴァンポスト・ヴェネツィアーノに行き、船の前にいるレオナルドに話してメモリー開始。 舟(ゴンドラ)を操作して池の小島に孤立している女性カテリーナの元まで向かう。その後船の前まで戻ってくればシンクロ完了、シークエンス終了。 船の上のマーカーまで移動すると、いよいよ水の都ヴェネツィアへ!…という所で一旦現実世界に引き戻される。 ※ヴェネツィアへ行く前に期間限定の競走ミッション「草競馬」をやっておくとよい。 ◆シークエンス6終了後 - 現実世界 1階に降りて、ルーシーと会話。 流入現象のテストとして、倉庫内の防衛システムのセンサーを作動させる。 センサーは壁の赤く光っている装置で、全部で4つある。 ※合間にアニムス接続の副作用による幻覚が見える演出が入るが、特に問題はない。 センサーを4つ全て作動させて、ルーシーの所に戻る。 2階に戻ったところでイベント発生。強い幻覚作用によって精神が過去に飛ばされる。 ◆アルタイルの記憶 - アッカ ひたすらターゲットを追って進む。 ※周りにテンプル騎士がたくさんいるが、危害を及ぼす事は無いので気にしなくてOK ターゲットが港の見張り塔に入ったら、塔の外壁をよじ登り最上部へ向かう。 ※途中のランプの掛かった杭に登るには、脇の城壁から壁ジャンプしなければならない。 手すりから垂直ジャンプでもOK。 最上部まで辿り着けばイベント。その後、イーグルダイブで塔から飛び降りてシーン終了。 ※現実世界に戻ったら再びアニムス2.0に接続。今度こそ水の都ヴェネツィアへ… (先にルーシーと会話すると、追い込まれているアサシン達の劣勢を窺い知ることができる) (ちょっと頼もしくなったデズモンド君を見ることも出来るぞ!) (流入現象の効果でエツィオの精神も受け継いでるのか!?) >>>シークエンス7へ
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概要 ジョーカー2に登場するモンスター。 赤と青の暗殺者の兄弟で、ドラゴン系のAランクに位置する。 2匹並んでMサイズ(2枠)モンスター1体として扱う。まさに一心同体。 とにかく何をやらせてもアクロバティックに動き、それはもう息の合った連携を見せる。 そのモーションは、さながらカンフー映画の悪役の暗殺者のような雰囲気を醸し出している。 どうも彼らはドラゴン系の意味を勘違いしているような気がするが、一応リザードマンや竜人間っぽい姿ではある。 色以外は寸分違わぬ姿をしていることから、双子の兄弟と解釈できる。 モチーフとなっているのは、黄道十二星座のふたご座であろう。 DQMJ2 魔界の雪山エリア(魔獣系の柱がある)に出現するほか、【じごくのマドンナ】や【マリンデュエル】とオーシャンクローを配合することでも生まれる。 また、マリンデュエルやじごくのマドンナ、【デスソシスト】の配合素材として用いる事も可能。 普通にスカウトしようとすると、みかわしきゃくやマヌーサに阻まれ、スカウトアタックを避けられる可能性が高い。 前述のとおり眠りに弱いので、まずは動きを封じてからテンションを溜めよう。 あやしいくすりを投げつけると高確率で寝るので、これも利用すると良い。 当然ながら、このクラスのモンスターをスカウトする場合は、高い攻撃力とテンションアップが必須となるので、行動を封じるのはアイテムで行い、3匹ともテンションアップに専念させた方が良い。 流石に2匹並んでいるだけあって、れんぞく(2回)とAI2回行動、そして暗殺者らしく毒攻撃の特性を持つ。 ただし、AI2回行動の宿命か弱点を持ち、彼らの場合はそれが眠りなので、その辺りの対策をするべきか否かで意見が分かれるところだろう。 また、素早さは1000を超える高い限界値を持つが、攻撃力や守備力の限界値が低めなので、むしろ眠り耐性よりもここを補った方が良いかもしれない。 何気に【トロデ】の配合素材としても使える点にも注目。 スキルは固有の「アサシンブロス」。 体技やザオリク等を覚えられる優秀なスキルである。